都市の姿を描く4つのレンズ
「ドーナツ経済学」の理念を都市の政策に反映するために、ケイト・ラワースは4つのレンズ(視点)を提案しています。4つのレンズはSWOT分析のような田の字形のマトリクスで表現されます。
基本的な考え方として、まず地域(都市や国)と世界を分けます。国内にどのような欲求があるか「LOCAL ASPIRATION」と、先進国としての国際的責任「GLOBAL RESPONSIBILITIES」です。SDGsの「だれ一人取り残さない」そして「持続可能な発展」を実現するという理念とも一致しています。
さらに社会に関すること、自然環境に関することに分け、全部で4つのレンズ(視点)が定義されます。これらを、さらに具体的に都市の政策策定に活かすための、内容づくりの手引書がこちらです。
「CITY PORTRAIT CANVAS GUIDE」>>>こちら
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